Solar Wind / Magnetosphere / Aurora

太陽風は、
磁気圏を押し縮める。

太陽から飛んでくる高エネルギー粒子の流れを太陽風といいます。
地球の磁場はその多くをそらしますが、一部は極地方へ導かれ、大気とぶつかってオーロラになります。

太陽風の規模と速度を変える 地磁気の強さで磁気圏の縮み方を見る 極域オーロラの明るさと広がりを比べる

太陽風と地磁気のシミュレーション

太陽風を強くすると磁気圏は押し縮められます。防ぎ切れなかった粒子が極地方へ導かれると、オーロラが強くなります。

条件を変える

磁気圏サイズ ---
極への到達 0
オーロラ規模 0 %
防御率 0 %
状態 通常
極の明るさ 0 %

簡易モデルです。実際の磁気圏は太陽風の密度、速度、惑星間磁場の向き、地球磁場、大気密度などで複雑に変化します。ここでは「強い太陽風ほど磁気圏が押し縮められ、極地方のオーロラが強くなる」関係が直感的に見えるようにしています。

多くの粒子は磁気圏でそらされますが、一部は磁力線に沿って極へ入り、オーロラを強めます。

操作: まず「穏やかな太陽風」と「太陽嵐」を比べてください。太陽風が強いほど磁気圏が小さくなり、極地方の発光帯が広く明るくなります。
太陽風 55 %
磁気圏 ---
オーロラ 0 %
状態 通常

Core Idea

地球は、磁場で宇宙の粒子風を受け流している。

太陽風が強まると磁気圏は太陽側から押し込まれ、防げる範囲が狭くなります。そのぶん極地方へ流れ込む粒子が増え、オーロラが広く明るくなります。

Model

このページで計算していること

資料にあった考え方をもとに、太陽風、地磁気、磁気圏、極域オーロラの関係が一画面で追えるように整理したモデルです。

01

太陽風粒子が左から流れ込む

太陽風の規模を上げると飛来する粒子数が増え、速度を上げると粒子がより強く地球側へ押し込みます。

02

地磁気が多くの粒子をそらす

地球を双極子磁石として近似し、磁気圏近くで荷電粒子の進行方向が曲げられるようにしています。

03

一部は磁力線に沿って極へ入る

太陽風が強く磁気圏が圧縮されるほど、極地方へ導かれる粒子の割合が増え、オーロラの帯が目立ちます。

04

太陽嵐では磁気圏が押し込まれる

磁気圏境界を変形する形で描き、太陽側では縮み、反対側では尾のように長くのびる様子を簡略化して表しています。

Observations

見比べると分かりやすい観察ポイント

単にオーロラが光るかどうかではなく、「磁気圏がどこまで押されるか」と「どれだけ極へ回り込むか」を一緒に見ると理解しやすくなります。

太陽風を強めると境界が前に出る

太陽側の磁気圏境界が地球へ近づきます。同じ地磁気でも、受ける粒子流が強いほど防御の余裕が減ります。

地磁気を強めると防御率が回復する

磁場を強くすると粒子は早めに曲げられ、地球へ近づく前に外へ逃がされやすくなります。

極地方の明るさは侵入粒子に連動する

磁力線に沿って極へ入った粒子が増えるほど、北極と南極の周囲に現れる発光帯が広く、強くなります。

太陽嵐では「守る」と「光る」が同時に起こる

太陽風が強いほど危険に見えますが、同時にオーロラも派手になります。防御率の低下と発光の増加を並べて見てください。

Next Steps

宇宙と場の話を広げるなら

このページは「宇宙空間で粒子が場に曲げられる」現象の入口です。重力や電磁場の可視化と見比べると、何が同じで何が違うかが見えてきます。