Optics / Refraction / Total Internal Reflection / Dispersion

宝石は、
光をただ通すだけではない。

空気から入った光は、宝石の中で屈折し、面で反射し、ときには色ごとに少し違う向きへ分かれて出てきます。
このページでは 屈折率光の強さ分散宝石の回転 を動かしながら、内部反射虹色の広がりを 2D 断面モデルで観察できます。

  • 屈折率が高いほど光は強く曲がり、内部で跳ね返りやすくなる
  • 分散が大きいほど、色ごとに進路がずれて虹色の広がりが見えやすくなる
  • 本物の 3D 宝石ではなく、断面内の光線だけを残した教材用の簡易レイトレースを使っている

Refraction

宝石に入った瞬間から、光は空気中とは別の角度で進む

屈折率が高いほど、光線は法線方向へ強く曲がります。そのため、出ていく前に内部面へ何度も当たりやすくなります。

Fire

虹色のきらめきは、色ごとの曲がり方の差から生まれる

赤と青ではわずかに屈折率が違うので、出射方向にも差が出ます。この小さなずれが、宝石のファイアとして見えます。

まず見るべきこと

屈折率を上げたときに内部反射が増える変化と、分散を上げたときに出口の虹色が広がる変化を並べると、このモデルの狙いが掴みやすくなります。

Core Idea

宝石の輝きは、単なる透明さではなく、屈折、全反射、分散が同時に起きることで強く見える。

このページでは、宝石断面の多角形と複数の光線だけを使い、どの条件で内部反射が増え、どの条件で虹色が開くかを見やすくしています。

Viewer

宝石の中で光を追う

白い入射光が宝石断面へ入り、内部で反射し、色ごとに少しずれた角度で出ていく様子を観察します。光線は説明用に強調して描いています。

形を変えると、どの面で全反射しやすいかと、虹色の出口の広がり方が変わります。

2.40

高いほど光は強く曲がり、内部面で全反射しやすくなります。ダイヤモンドは高い屈折率を持つ代表例です。

80

強いほど入射ビームと、宝石から出る色光の輝度を高く描きます。

60

高いほど色ごとの屈折率差を大きくし、出口での虹色の開きを強調します。

現在のモデル

見どころ

Simulation

宝石断面のレイトレース

高輝度
白線: 入射光 虹色: 色ごとの出射光 内部の光線: 宝石内での反射経路

臨界角

24.6°

内部反射回数

0

虹色の広がり

0 px

輝きの印象

やわらかい輝き

Reading

宝石の輝きの見方

宝石がきれいに見える理由は、透明であることだけではありません。光がどう入って、どこで跳ね返り、どんな色で出るかが効いています。

Refraction

屈折

空気から宝石へ入るとき、光は曲がります。屈折率が高いほど曲がり方が大きくなり、内部面へ当たる角度も変わります。

Total Internal Reflection

全反射

宝石内部から空気へ出ようとする光が、ある角度より浅いと外へ出られず、面で反射します。これが強いきらめきの一因です。

Dispersion

分散

色によって屈折率が少し違うため、赤と青では出ていく向きがずれます。そのずれが虹色のファイアとして見えます。

Model

この教材モデル

本物の宝石は 3D で、面数ももっと多く、光源環境も複雑です。このページでは断面内の光線だけに絞って、関係を見やすくしています。

Reading Tip

「光が通る」ではなく、「光が中で遊んでから出る」と考えると、宝石の見え方の違いがかなり理解しやすい

屈折率が低いと光は素直に抜けやすく、高いと内部に閉じ込められやすくなります。さらに分散があると、出口で色がほどけて見えます。

Next

光の別の見え方へ進む

宝石での光の曲がりを見たら、波としての光や、電磁気とのつながりも並べてみると理解が広がります。

Wave

水面の波と干渉

屈折とは別に、波同士が重なって縞を作る干渉と回折の見え方を試せます。

水面の波へ

Electric / Magnetic

電気と磁気

光の背後にある電磁気の基本を、場のイメージからたどれます。

電気と磁気へ

Hub

シミュレーション一覧

光、波、回転、反応など、ほかの動くページも入口別にまとめています。

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